あなたは自分のスマホの設定を細かく確認したことはありますか?
ご存知のようにインターネットに接続されてるデバイスは恐らくすべて、個人の情報を細かくトラッキングする機能がついており、そしてその機能は年々より詳細な情報を収集している傾向にあります。
もちろん中には必要な機能もありますが自分にとって不必要な機能や、バッテリーの寿命を著しく浪費するような機能は、今すぐ見直すべきだと考えています。
そんな不必要な機能を改めて見返すやつの設定を6つご紹介します。
<動画内容>
1. すべての広告を消す
2. 強制ダークモード
3. プライバシー保護
4. 位置情報
5. バックグラウンドチェック
6. モバイルデーター使用量
7. 近くのデバイスをスキャンをオフ(サムスン携帯限定)
詳しくは、下記の動画ご参照ください。(動画時間:6分51秒)
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それでは早速やっていきましょう!
すべての広告を消す方法
携帯電話のすべての広告を簡単に非表示にする方法をご存知でしょうか?
設定の ”wi-fi 接続” から、”その他の接続設定”、そして”プライベート DNS ”
こちらの”プライベートDNSプロバイダのホスト名”という箇所を選択します。
そして、プライベート DNS プロバイダホストの名前に
dns.adguard.com と打ち込んで保存するだけになります。
これでウェブサイトやアプリから広告が全て消えているはずです!
もちろんこれ以上何かアプリをダウンロードしたり、有料課金したりする必要はありません!
すべて無料でこれらの機能を利用することができます 。
強制ダークモード
ダークモードのメリットは、なんと言っても、まず目にすごく優しいこと。目の疲れ、視力の低下を抑えられます。
そしてもう一つはバッテリーの消費を軽減できるという点です。
ダークモード自体は、 Android 10以上では初期設定で含まれている機種もありますが、
まだまだ多くのアプリはダークモードに対応していません。
そこで今回ご紹介する方法は、非対応のアプリも含めて強制的にすべてダークモードにする方法です。
強制ダークモードの方法は、
設定 > 端末情報 >ソフトウェア情報 >ビルド番号というの探します。
そしてこのビルド番号を7回連続でタッチします。
そうすると ディベロッパーモード・開発者向けオプションという機能が表示されます。
設定の中の開発者向けオプションから、 その中のダークモードを強制執行というのをオンにします。
これでアプリを開いてみます 。
*もしダークモードが反映されてい場合には、一度閉じて改めて開き直してみると反映されているはずです。
スターバックスのアプリ、ユニクロ、メルカリ、Amazon、LINEのアプリなど
普段ダークモードに対応していないアプリも全てダークモードになりました。
プライバシー保護の設定
次に初期設定で有効になっている,プライバシー保護の設定のやり方をご紹介します。
事実、この間にも、Google はあなたの情報をすべてのトラッキングしています。
インターネット上であなたが好きそうなものに合わせたパーソナライズド広告を
あなに提供し、好きそうな物を表示させ、そこから購入される機会をgoogleはつねに提供しています。
このような、パーソナライズと広告の設定、本当に必要としているわけではないのであれば、
その設定は今すぐに見直していいかと思います。
パーソナライズ度広告の停止のやり方は、設定から Google という項目をクリックしますそして次のページの広告というのをクリックします。
そしてここの広告のカスタマイズをオプトアウトするという部分をオンの設定にします。
また、ひとつページを戻り、上の三つの点々の所を長押ししていただくと、「使用状況と診断情報」という項目が出てくるはずなので、ここをクリックします 。
そして、一番上のスイッチをオフにします。
この設定、何が書かれてるかというと
基本的には “Google にアプリの使用状況のデータを逐一送信します。“
という設定で、オンにしている状況だと、自動的に Google による市場調査に参加し、日々製品の改善などのために、ご自身の個人情報を提供している状況となります。
もちろん、これ自体は悪いことではないですが、唯一問題があるとすれば、みなさん自分がこの設定をオンになっている事を知らない。そんな可能性があるということです。
なので、これを知った上で改めて、設定をオンにするのかオフにするのか、ご自身で判断していただければと思います
位置情報の設定
Google は あなたがいつ、どこに行ったのか全ての場所の情報を保存しています 。
もしその設定を今すぐ辞めるのであれば 、設定から位置情報 を押し、
ここで位置情報そのものを提供するかどうか方法を切り替えることができます。
ちなみに過去の自分のロケーションの履歴が、どう保存されているか確認するには、
その人の位置情報サービスの中の Google ロケーション履歴というのクリックしていただいて、
このロケーション履歴がオンになってるのかオフになってるのか確認することができます。
もし仮に、一部のアプリに位置情報を許可したとしても、その場合は、ON/OFFボタンのすぐ下にある、”精度を向上”をクリックし、その中の、 Wi-fiスキャン と Bluetooth のスキャンの設定もしっかりオフになってることを確認して下さい。
これは特定のアプリなどが wi-fi情報をスキャンすることを許可するものです。
非常にバッテリーを消耗しやすい設定ですので、切っておくことをお勧めします。
仮に wi-fi を切ったとしても Bluetooth スキャンこれも同じように Bluetooth の情報をスキャンすること許可する設定になりますので、これも切っておくことをお勧めします。
バックグラウンドチェック
現在あなたの携帯上で、データの提供をしていたり、スマホのスリープを妨げバッテリーの寿命を消耗させているアプリが、なんなのか?それを知るために、バックグランド上で今現在実行されているアプリをチェックしていきたいと思います。
開発者オプション(設定>開発者オプション)に戻っていただいて、その中のバックグラウンドチェックをクリック、ここに表示されているアプリは、今現在バックグラウンドで動いているアプリになりますので、もし使用の必要がないものに関してはすぐにオフにすることをお勧めします 。
モバイルデーター使用量
次に無駄に消費しているデータがないかどうかを確認します。
もし無制限のデータプランに入っていれば問題ないかと思いますが、データ使用量が課金されている場合、不要なデータは削除した方が良いかと思います。
設定からデータ使用量という項目を探します。
設定の場所と名前は、機種によって違う場合がありますので、もし見当たらない場合は、
設定の検索から「データ」と検索して頂き、データの使用量を確認できる項目をチェックしてください。
サンプルで使用しているAndroidの機種はgalaxyですが、モバイルデータ使用量とありますので、こちらから詳細を確認します。
こちらを確認していただいて下の方に行くと過去、どのモバイルが一番データを消費しているかが一覧で表示されます。
ここで普段使用してないアプリを見つけたらクリックし、バックグラウンドデータの使用を許可というところをオフにします。
これで無駄なデータ消費を抑えることもできますし、バックグラウンドで常に動いているのでバッテリーの消耗も防ぐことができます。
おまけ:近くのデバイスをスキャンをオフ(サムスン携帯限定)
ちなみに、Galaxyなどサムスンの携帯を使っている方であれば是非やっていただきたい設定があります。
設定から接続、そしてその他の接続設定をクリック。
近くのデバイスをスキャンというのがオンになっていれば、必ずここはオフにしましょう。
これがオンだと、 Bluetooth スキャンをオフにしていたとしても、
近くににあるサムスン携帯を通じスキャンするという設定になりますので、
ただただ完全にバッテリーの減りを無駄にするだけなので是非無効にしてください 。
以上が、絶対に設定して欲しいAndroidスマホの6つの設定でした!
質問やコメントがあれば、YouTube動画のコメント欄からお気軽に書き込んでください!
お待ちしています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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